鶺鴒

長い尾を上下にしきりに動かすのが鶺鴒の特徴である。尾で叩いているようにも見えることから「石叩き」「庭叩き」ともいう。人家の近くや川原など、いたるところに見受けられる。秋の季語である稲負鳥(いなおおせどり)が鶺鴒ではないか、という説が有力で、古来、秋の小鳥として詠まれてきた。

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