羽子

むくろじの実に竹ひごをさしその先に雉や鴨の羽根をつけたもの。室町時代の「こぎ(胡鬼)の子勝負」が羽根突きの起源といわれ、「こぎ(胡鬼)の子」が現在の羽子にあたる。羽子の飛ぶ姿が病気を運ぶ蚊を食べるとんぼに似ていることから子供が蚊に刺されないお守りともされた。

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