刈り捨てし燈心草や道の端 ランダム 同じ年の顔の皺見ゆる灯籠哉 亡き友の新盆にあたり、灯篭をかかげたが、数えてみるともう三度目になる。露に濡れた灯篭を見ると、なおいっそう悲しさがこみあげる。 作者: 与謝蕪村季節: 秋