一人と帳面につく寒かな ランダム 今時分の寒の入らん夜念仏 一人旅の宿では、部屋に灯りさえもつけてくれないので、次の間からほのかにもれてくる灯りをたよりに膳に向かう。何ともわびしいことだ。 作者: 小林一茶季節: 冬季語: 寒出典: 自筆本