涼しさや青梅の写生、五六枚 ランダム 涼よとのゆるしの出たり門の月 わが家の座敷で大の字に寝そべると、折から涼しい風が吹いてきて、とても気持ちがよい。しかし、故郷では誰ひとり暖かく迎えてくれる人もなく、一人ぼっちとなった自分の寂しさがこみあげてくる。 作者: 小林一茶季節: 夏和暦: 文化10西暦: 1813出典: 七番日記