喰積

現代ではお正月の御節料理をさしていう場合が多いが、本来は新年の祝饌。三方などに米、餅、昆布、熨斗鮑、ゴマメ、橙、ユズリハなどの種々の縁起物を飾り、年賀客にも供した。これらは地方や家庭により違いがあるが、野の物、山の物、海の物が中心となっている。この祝饌が一方では形式化され蓬莱飾となり、もう一つは一重詰めとなった。

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季語喰積の俳句

俳句 作者 季節 分類 和暦 西暦
喰つみも小隅の春と成にけり 小林一茶 文化5 1808