茨の花虫まけさへもなかりけり 蟷螂のわにたつら也茨の花 故郷の柏原に帰ってきた。しかし、会う人はことごとくトゲのある茨の花のようなもので、誰ひとり自分を暖かく迎えてはくれない。 作者: 小林一茶季節: 夏季語: 茨の花和暦: 文化7西暦: 1810出典: 七番日記