俳句一覧

俳句の一覧です。

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俳句 作者 季語 季節 分類 年
隅つこに咲くやぼたんのかじけ花 小林一茶 牡丹 夏, 初夏 植物 1825
かはほりの植木せゝりや夕薬師 小林一茶 蝙蝠 夏, 三夏 動物 1825
いたれりや仏の方より花衣 小林一茶 花 春, 晩春 植物 1825
野仏に線香けぶるやけさの露 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 1825
白笠や浅黄の傘や東山 小林一茶 日傘 夏, 三夏 生活 1825
是からまけぬと独角力哉 小林一茶 角力 1825
雁鴨や鳴立られて馬逃る 小林一茶 雁 秋, 晩秋 動物 1825
垢からな世にけつかうな日永哉 小林一茶 日永 春, 三春 時候 1825
踊日もなく過けり六十年 小林一茶 踊 秋, 初秋 生活 1825
夜夜半寝耳に水の時鳥 小林一茶 時鳥 夏, 三夏 動物 1825
始るやつくば夕立不二に又 小林一茶 夕立 夏, 三夏 天文 1825
降りどしや夕立も図ニ乗来た 小林一茶 夕立 夏, 三夏 天文 1825
酒時を買いで戻るや煤払 小林一茶 煤掃 1825
傍杭に江戸を詠る蛙哉 小林一茶 蛙 春, 三春 動物 1825
夜のつまる峠の家の寝よさ哉 小林一茶 短夜 夏, 三夏 時候 1825
夕立の蓑きたまゝ酒宴哉 小林一茶 1825
つゞれさせさせとて虫もかまけるよ 小林一茶 1825
親の小壁をおがむ夜寒哉 小林一茶 夜寒 秋, 晩秋 時候 1825
我宿は朝霧昼霧夜霧哉 小林一茶 霧 秋, 三秋 天文 1825
蛇の鮓もくひかねぬ也江戸女 小林一茶 鮓 夏, 三夏 生活 1825
雪の日や堂にぎつしり鳩雀 小林一茶 雪 冬, 晩冬 天文 1825
谷?゛に銭がくさりて閑古鳥 小林一茶 閑古鳥 1825
草庵や入替り立替り夜永好き 小林一茶 夜長 秋, 三秋 時候 1825
つみ草を母は駕から目利哉 小林一茶 1825
灌仏や生るゝまねの鉦太鼓 小林一茶 灌仏 1825
むさしのや大名衆も旅の春 小林一茶 1825
なでしこぽちりと虎が泪哉 小林一茶 虎が雨 夏, 仲夏 天文 1825
一文の花火も玉や?哉 小林一茶 花火 秋, 初秋 生活 1825
御礼する袂になるや嘉定銭 小林一茶 嘉定喰 夏, 晩夏 生活 1825
初梨の天から降た社だん哉 小林一茶 梨 秋, 三秋 植物 1825
天狗はどこにて団扇づかひ哉 小林一茶 団扇 夏, 三夏 生活 1825
元朝に十念仏のゆきゝ哉 小林一茶 元日 時候 1825
さをしかにせ負する紅葉俵哉 小林一茶 紅葉 秋, 晩秋 植物 1825
刀禰川を只た一つで水馬 小林一茶 水馬 夏, 三夏 動物 1825
栗壱ツ二ツにたい松さわぎ哉 小林一茶 栗 秋, 晩秋 植物 1825
茶けぶりや鴫恋鴫のひたと鳴 小林一茶 鴫 秋, 三秋 動物 1825
報謝米雀もつむや冬籠 小林一茶 1825
川縁の夜茶は引て小稲妻 小林一茶 稲妻 秋, 三秋 天文 1825
手廻しや一度に桐の百葉程 小林一茶 桐一葉 秋, 初秋 植物 1825
暮らすには一人がましか通し鴨 小林一茶 通し鴨 夏, 三夏 動物 1825
湯の滝を上手に廻る小てふ哉 小林一茶 蝶 春, 三春 動物 1825
めくり日と俳諧日也春の雨 小林一茶 春雨 春, 三春 天文 1825
喰逃や蚊蚤もちゑの文珠堂 小林一茶 蚊 夏, 三夏 動物 1825
朝顔とおつゝかつゝや開帳がね 小林一茶 朝顔 秋, 初秋 植物 1825
あながちにせい高からぬぼたん哉 小林一茶 牡丹 夏, 初夏 植物 1825
菜畠もやうにひよい?菊の花 小林一茶 菊 秋, 三秋 植物 1825
二番小便ニ起ツゝ涼ミ哉 小林一茶 1825
迎鐘おろ?露ならす也 小林一茶 魂祭 秋, 初秋 行事 1825
とぶ蚤ひよい?達者じまん哉 小林一茶 蚤 夏, 三夏 動物 1825
木の下や見るうち蝉と成て鳴 小林一茶 蝉 夏, 晩夏 動物 1825
目出度はかゞしもつひのけぶり哉 小林一茶 1825
小一俵窓から這入る木の葉哉 小林一茶 木の葉 冬, 三冬 植物 1825
閑人が炉を塞ぐとて披露哉 小林一茶 炉塞 春, 晩春 生活 1825
草原や提灯行に虫すだく 小林一茶 虫 秋, 三秋 動物 1825
夜よなかあだやかましい水鶏哉 小林一茶 水鶏 夏, 三夏 動物 1825
うらの山雪ござつたぞはやゞと 小林一茶 初雪 冬, 初冬 天文 1825
かはほりの袖下通る月夜哉 小林一茶 蝙蝠 夏, 三夏 動物 1825
人撰して一人也花の陰 小林一茶 花 春, 晩春 植物 1825
馬の子の目をあぶながるがさ哉 小林一茶 日傘 夏, 三夏 生活 1825
いなか酒裸で呑がぎをん哉 小林一茶 裸 夏, 晩夏 生活 1825
荒のとがにしてけりまけ角力 小林一茶 角力 1825
大平の日永に逢ふやかくれ蓑 小林一茶 日永 春, 三春 時候 1825
大とびや逃盗人と時鳥 小林一茶 時鳥 夏, 三夏 動物 1825
大江戸の隅からすみ迄時鳥 小林一茶 時鳥 夏, 三夏 動物 1825
青がへる迄も夕立さはぎ哉 小林一茶 夕立 夏, 三夏 天文 1825
松笠を升にてはかるうき世哉 小林一茶 1825
天文を心得顔の蛙哉 小林一茶 蛙 春, 三春 動物 1825
夜のつまる峠も下り月夜哉 小林一茶 短夜 夏, 三夏 時候 1825
つゞれさせさせと虫が叱る也 小林一茶 1825
親の状三度いたゞく夜寒哉 小林一茶 夜寒 秋, 晩秋 時候 1825
鮓になる間に歩く川辺哉 小林一茶 鮓 夏, 三夏 生活 1825
陽炎や薪の山の雪なだれ 小林一茶 陽炎 春, 三春 天文 1825
五粒でも三つでもいふや 小林一茶 虎が雨 夏, 仲夏 天文 1825
大雨の御礼花火や除地川原 小林一茶 花火 秋, 初秋 生活 1825
百里来た梨のころげる社哉 小林一茶 梨 秋, 三秋 植物 1825
小粒なは心安げぞ蝸牛 小林一茶 蝸牛 夏, 三夏 動物 1825
たがかけん坊主頭の土用照 小林一茶 土用 夏, 晩夏 時候 1825
苦にやんだ元日すむや人並に 小林一茶 元日 時候 1825
山寺のみな堂下へ紅葉哉　 小林一茶 紅葉 秋, 晩秋 植物 1825
御手洗や虫がとんでも水がすむ 小林一茶 水馬 夏, 三夏 動物 1825
栗番や只体を大の声 小林一茶 栗 秋, 晩秋 植物 1825
鐘はつき仕まへど鴫の羽がき哉 小林一茶 鴫 秋, 三秋 動物 1825
稲妻やぞろり寝ころぶ六十顔 小林一茶 稲妻 秋, 三秋 天文 1825
桐の木や一葉所かくはあらくはあら 小林一茶 桐一葉 秋, 初秋 植物 1825
涼しにはめはづして逗留鴨 小林一茶 通し鴨 夏, 三夏 動物 1825
笄の蝶にひら ? とぶ小蝶 小林一茶 蝶 春, 三春 動物 1825
善光寺や月の出るのが表盆 小林一茶 盂蘭盆 1825
春雨や腹をへらしに湯につかる 小林一茶 春雨 春, 三春 天文 1825
蚊をねらふかややく手燭哉 小林一茶 蚊 夏, 三夏 動物 1825
朝顔にまくしかけたる湯霧哉 小林一茶 朝顔 秋, 初秋 植物 1825
つく?とぼたんの上の蛙哉 小林一茶 牡丹 夏, 初夏 植物 1825
京人は歯に絹きせて門涼 小林一茶 1825
不断見る野なりながらわかな哉 小林一茶 1825
のら猫が負て行也庵の 小林一茶 蚤 夏, 三夏 動物 1825
蝉鳴や盲法師が扇笠 小林一茶 蝉 夏, 晩夏 動物 1825
役にして木の葉拾ふや寺の山 小林一茶 木の葉 冬, 三冬 植物 1825
行灯に鳴気で来たか青い虫 小林一茶 虫 秋, 三秋 動物 1825
夜よなかあだやかましき水鶏哉 小林一茶 水鶏 夏, 三夏 動物 1825
初雪やころゝけぶるたばこ殻 小林一茶 初雪 冬, 初冬 天文 1825
かはほりや鑓を投てもついて来る 小林一茶 蝙蝠 夏, 三夏 動物 1825

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