俳句一覧

俳句の一覧です。

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俳句 作者 季語 季節 分類 年
溝川や水に引るゝ烏瓜 小林一茶 烏瓜 秋, 晩秋 植物 1826
さらし井にもどさるゝ魚のきげんかな 小林一茶 1826
辻堂や涅槃過てのねはん像 小林一茶 涅槃 1826
立給へ秋の夕をいざさらば 小林一茶 秋の夕 1826
つゝがなく湯治しにけり腕の蚤 小林一茶 蚤 夏, 三夏 動物 1826
かはほりの人に交る夕薬師 小林一茶 蝙蝠 夏, 三夏 動物 1825
あつさりとあさぎ頭巾の花見哉 小林一茶 花 春, 晩春 植物 1825
赤玉の木の実も降や露時雨 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 1825
東路の百里あまりを日傘 小林一茶 日傘 夏, 三夏 生活 1825
斯うならばまけじと一人角力哉 小林一茶 角力 1825
雁鴨や御用をけんにきてさわぐ 小林一茶 雁 秋, 晩秋 動物 1825
がたりともせぬや日永の御世の町 小林一茶 日永 春, 三春 時候 1825
踊声母そつくり?ぞ 小林一茶 踊 秋, 初秋 生活 1825
一声であいそづかしや時鳥 小林一茶 時鳥 夏, 三夏 動物 1825
夕立や象潟畠甘満寺 小林一茶 夕立 夏, 三夏 天文 1825
鰹一本で長家のさはぎ哉 小林一茶 松魚 1825
涼しさよどれが彦星やしやご星 小林一茶 星合 秋, 初秋 生活 1825
軒下の拵へ滝や心太 小林一茶 1825
今掃た迹から煤がぼたり哉 小林一茶 煤掃 1825
ちさ蛙こしやくな口をたゝく也 小林一茶 蛙 春, 三春 動物 1825
うしろ壁見い?咄す夜寒哉 小林一茶 夜寒 秋, 晩秋 時候 1825
柴の戸や鮓の重石の米ふくべ 小林一茶 鮓 夏, 三夏 生活 1825
雪ちるや一本草のひろ?と 小林一茶 雪 冬, 晩冬 天文 1825
乙鳥が口しやべる也更衣 小林一茶 更衣 夏, 初夏 生活 1825
石になる覚悟見へぬわか葉哉 小林一茶 若葉 夏, 初夏 植物 1825
挑灯の灯貰ひに出る夜永哉 小林一茶 夜長 秋, 三秋 時候 1825
鶏のつゝきとかすや門の雪 小林一茶 雪解 春, 仲春 地理 1825
石川をりつぱにおよぐいなご哉 小林一茶 1825
御仏や銭の中より御誕生 小林一茶 灌仏 1825
名月を一つうけとる小部屋哉 小林一茶 名月 秋, 仲秋 天文 1825
神風や草も角力取る男山 小林一茶 1825
二人前してやりにけり嘉定酒 小林一茶 嘉定喰 夏, 晩夏 生活 1825
かぶら菜や一霜づゝに味のつく 小林一茶 蕪 冬, 三冬 植物 1825
名所や壁の穴より秋の月 小林一茶 月 秋, 三秋 天文 1825
釣棚にぱつかり口を木通哉 小林一茶 1825
大木や子ら踏んでも栗落る 小林一茶 栗 秋, 晩秋 植物 1825
門の犬なぐさみ吼や桃の花 小林一茶 桃の花 春, 晩春 植物 1825
雀子や牛にも馬にも踏れずに 小林一茶 雀の子 春, 晩春 動物 1825
道問ひにはる?来ればかゞし哉 小林一茶 案山子 秋, 三秋 生活 1825
引がへる一葉の上に安置哉 小林一茶 桐一葉 秋, 初秋 植物 1825
木の陰や蝶と休むも他生の縁 小林一茶 蝶 春, 三春 動物 1825
きればきる程寒也上見れば 小林一茶 1825
鶯や家半分はまだ月夜 小林一茶 鶯 春, 三春 動物 1825
捨られた形に咲けりきくの花 小林一茶 菊 秋, 三秋 植物 1825
玉棚にどさりとねたりどろぼ猫 小林一茶 魂祭 秋, 初秋 行事 1825
帳面の上に咲けり福寿草 小林一茶 福寿草 植物 1825
あれ蚤が子を負ひつゝ逃廻る 小林一茶 蚤 夏, 三夏 動物 1825
いな声を真ねる子どもや御取越 小林一茶 御取越 秋, 晩秋 行事 1825
寝た人をさゝぬふして虫の鳴 小林一茶 虫 秋, 三秋 動物 1825
鶯もぐに返るかよだまつてる 小林一茶 老鶯 夏, 三夏 動物 1825
木も草涼し〓ニ御祓哉 小林一茶 御祓 夏, 晩夏 行事 1825
金まうけ上手な寺のぼたん哉 小林一茶 牡丹 夏, 初夏 植物 1825
平蜘や蠅とりはづし? 小林一茶 1825
野ら雪や菰にくるんで捨庵 小林一茶 1825
かはほりの植木せゝりや夕薬師 小林一茶 蝙蝠 夏, 三夏 動物 1825
いたれりや仏の方より花衣 小林一茶 花 春, 晩春 植物 1825
野仏に線香けぶるやけさの露 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 1825
白笠や浅黄の傘や東山 小林一茶 日傘 夏, 三夏 生活 1825
是からまけぬと独角力哉 小林一茶 角力 1825
雁鴨や鳴立られて馬逃る 小林一茶 雁 秋, 晩秋 動物 1825
垢からな世にけつかうな日永哉 小林一茶 日永 春, 三春 時候 1825
踊日もなく過けり六十年 小林一茶 踊 秋, 初秋 生活 1825
夜夜半寝耳に水の時鳥 小林一茶 時鳥 夏, 三夏 動物 1825
始るやつくば夕立不二に又 小林一茶 夕立 夏, 三夏 天文 1825
鰹一本に長家のさはぎ哉 小林一茶 松魚 1825
逢ふ夜迚にこ?きげん哉 小林一茶 星合 秋, 初秋 生活 1825
逢坂や午の上よりところてん 小林一茶 1825
梅椿煤をかぶつたげんき哉 小林一茶 煤掃 1825
どつさりと居り込だる蛙哉 小林一茶 蛙 春, 三春 動物 1825
夕立のいよ?始る太鼓哉 小林一茶 1825
汁のみのほちや?ほけて夜寒哉 小林一茶 夜寒 秋, 晩秋 時候 1825
みちのくや霧をふみ?坂越る 小林一茶 霧 秋, 三秋 天文 1825
蓼の葉も紅葉しにけり一夜鮓 小林一茶 鮓 夏, 三夏 生活 1825
雪と泥半分交の通り哉 小林一茶 雪 冬, 晩冬 天文 1825
斎垣の米粒つむや閑古鳥 小林一茶 閑古鳥 1825
蛇よけ札を張りつゝ更衣 小林一茶 更衣 夏, 初夏 生活 1825
蠅打の役象るわかば哉 小林一茶 若葉 夏, 初夏 植物 1825
草の戸や入替り立替り夜永好き 小林一茶 夜長 秋, 三秋 時候 1825
草庵の家根の峰迄いなご哉 小林一茶 1825
灌仏は指切をする手つき哉 小林一茶 灌仏 1825
壁穴で名月する寝楽哉 小林一茶 名月 秋, 仲秋 天文 1825
通ひ路に階子渡すや杜若 小林一茶 杜若 夏, 仲夏 植物 1825
としよりのおれが袖へも虎が雨 小林一茶 虎が雨 夏, 仲夏 天文 1825
それがしも千両花火の人数哉 小林一茶 花火 秋, 初秋 生活 1825
子のぶんを母いたゞくや嘉定喰 小林一茶 嘉定喰 夏, 晩夏 生活 1825
団扇の柄なめるを乳のかはり哉 小林一茶 団扇 夏, 三夏 生活 1825
刀禰川や只一つの水馬 小林一茶 水馬 夏, 三夏 動物 1825
山寺や月も一間に一ツづゝ 小林一茶 月 秋, 三秋 天文 1825
子どもらや鳥も交る栗拾ひ 小林一茶 栗 秋, 晩秋 植物 1825
大磯や早朝飯で鴫の立 小林一茶 鴫 秋, 三秋 動物 1825
麦などもほちや?肥て桃の花 小林一茶 桃の花 春, 晩春 植物 1825
くせ酒の泣程春がおしい哉 小林一茶 1825
手廻しや一度に桐のくはあら? 小林一茶 桐一葉 秋, 初秋 植物 1825
待て居る妻子もないか通し鴨 小林一茶 通し鴨 夏, 三夏 動物 1825
湯の滝のうらをひら?小てふ哉 小林一茶 蝶 春, 三春 動物 1825
土一升金一升の寒哉 小林一茶 1825
鶯や雀はせゝる報謝米 小林一茶 鶯 春, 三春 動物 1825
こがすらねへふりして帰る藪蚊哉 小林一茶 蚊 夏, 三夏 動物 1825
楠の花人から先へ石になる 小林一茶 1825
真直や人のかまはぬ菊の花 小林一茶 菊 秋, 三秋 植物 1825

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