俳句一覧

俳句の一覧です。

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俳句 作者 季語 季節 分類 年
一つ消へ二つ消へつゝ灯籠 小林一茶 1827
幸に焼餅くるむひと葉かな 小林一茶 1827
夜涼が笑仕舞と成しかな 小林一茶 1827
神前に子供角力や秋の風 小林一茶 秋風 秋, 三秋 天文 1827
いがごてら都へ出たり丹波栗 小林一茶 栗 秋, 晩秋 植物 1827
有明や晦日に近き軒灯籠 小林一茶 1827
秋風やせどやうらやのくり?子 小林一茶 秋風 秋, 三秋 天文 1827
せま庭の横打栗やどろぼ猫 小林一茶 栗 秋, 晩秋 植物 1827
片脇にわにておはすやちさい星 小林一茶 星合 秋, 初秋 生活 1827
身にしむや元の主の寒さまで 小林一茶 1827
花火見は山の外なり高灯籠 小林一茶 1827
大栗や大味などと先帰る 小林一茶 栗 秋, 晩秋 植物 1827
近づきの道連にさす新仏 小林一茶 1827
夜な?に蚯蚓の唄もきばり行く 小林一茶 1827
馬の子の踏潰しけり野良の栗 小林一茶 栗 秋, 晩秋 植物 1827
かまふなよやれかまふなよ子もち蚤 小林一茶 蚤 夏, 三夏 動物 1827
送り火や今に我等もあの通り 小林一茶 1827
形代に虱うつして流しけり 小林一茶 形代 夏, 晩夏 行事 1827
夏木立けにもはれにも一木なり 小林一茶 夏木立 夏, 三夏 植物 1827
有明や晦日に近き軒行灯 小林一茶 有明 1827
散花のぱつぱと春はなくなりぬ 小林一茶 行く春 春, 晩春 時候 1826
世が直るなをるとでかい蛍かな 小林一茶 蛍 夏, 仲夏 動物 1826
おどされた犬のまねして花見哉 小林一茶 花 春, 晩春 植物 1826
時鳥笠雲もなし山家かな 小林一茶 時鳥 夏, 三夏 動物 1826
穀値段どか?下るあつさ哉 小林一茶 暑し 夏, 三夏 時候 1826
辻堂や掛つ放しのねはん像 小林一茶 涅槃 1826
立給へ秋の夕をいざさらば 小林一茶 秋の夕 1826
つゝがなく湯治しにけり腕の蚤 小林一茶 蚤 夏, 三夏 動物 1826
ぢゝ犬におどされて散る花見哉 小林一茶 花 春, 晩春 植物 1826
門川やすみ捨てある後の月 小林一茶 後の月 秋, 晩秋 天文 1826
寒ごりや首のぐるりの三日の月 小林一茶 1826
溝川や水に引るゝ烏瓜 小林一茶 烏瓜 秋, 晩秋 植物 1826
辻堂や涅槃過てのねはん像 小林一茶 涅槃 1826
しなの路やあれ霞あれ雪が降る 小林一茶 霞 春, 三春 天文 1826
待かねて寄つたぞ?留主の蚤 小林一茶 蚤 夏, 三夏 動物 1826
まゝ子花いぢけ仕廻もせざりけり 小林一茶 花 春, 晩春 植物 1826
しなの路やそれ霞それ雪が降る 小林一茶 霞 春, 三春 天文 1826
今の世や猫も杓子も花見笠 小林一茶 花 春, 晩春 植物 1826
盃に呑んで仕廻ふや天の川 小林一茶 天の川 秋, 初秋 天文 1826
夕客の行灯霞む野寺哉 小林一茶 霞 春, 三春 天文 1826
こらほどゝ牡丹の仕方する子哉 小林一茶 牡丹 夏, 初夏 植物 1826
むねあげや神の下さる露時雨 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 1826
雁が菜ものけて置たぞ其畑 小林一茶 雁 秋, 晩秋 動物 1826
山寺や寝聳べる下の花の雲 小林一茶 花 春, 晩春 植物 1826
古壁やどの穴からも秋の月 小林一茶 月 秋, 三秋 天文 1826
鶯のしんに鳴てる野垣哉 小林一茶 鶯 春, 三春 動物 1826
老松や改て又幾かすみ 小林一茶 霞 春, 三春 天文 1826
置露や我は草木にいつならん 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 1826
先祖代々と貧乏はだか哉 小林一茶 裸 夏, 晩夏 生活 1826
雪ちるやおどけも云へぬ信濃山 小林一茶 雪 冬, 晩冬 天文 1826
世直しの大十五夜の月見かな 小林一茶 名月 秋, 仲秋 天文 1826
張かぶせ?たる団扇哉 小林一茶 団扇 夏, 三夏 生活 1826
月はしらん住吉の松いつはいた 小林一茶 月 秋, 三秋 天文 1826
鶯の野にして鳴くや留主御殿 小林一茶 鶯 春, 三春 動物 1826
客好や節句仕直す菊の花 小林一茶 菊 秋, 三秋 植物 1826
霞から人のつゞくや寛永寺 小林一茶 霞 春, 三春 天文 1826
門畠やあつらへむきの一夕立 小林一茶 夕立 夏, 三夏 天文 1826
名月に尻つんむける草家哉 小林一茶 名月 秋, 仲秋 天文 1826
近付のさくらも炭に焼かれけり 小林一茶 炭焼 冬, 三冬 生活 1826
計袁呂?茶の子転る団扇哉 小林一茶 団扇 夏, 三夏 生活 1826
星の歌よむつらつきの蛙かな 小林一茶 梶の葉 秋, 初秋 生活 1826
上白の一陽来たり梅の花 小林一茶 冬至 冬, 仲冬 時候 1826
名月や抔とは上べ稲見かな 小林一茶 名月 秋, 仲秋 天文 1826
汁鍋にゆさぶり落すぬか子哉 小林一茶 零余子 秋, 三秋 植物 1826
生役やあんな小雀も旅かせぎ 小林一茶 小雀 夏, 三夏 動物 1826
上之上極上赤の木の葉かな 小林一茶 木の葉 冬, 三冬 植物 1826
じくなんで茨をくゞる蛙哉 小林一茶 蛙 春, 三春 動物 1826
春風や野道につゞく浅黄傘 小林一茶 春風 1826
すみだ川くれぬうちより朧也 小林一茶 朧 春, 三春 天文 1826
名月や蟹も平を名乗り出 小林一茶 名月 秋, 仲秋 天文 1826
七夕やよい子持てる乞食村 小林一茶 七夕 秋, 初秋 生活 1826
山吹に片手で下る蛙哉 小林一茶 蛙 春, 三春 動物 1826
隠れ家は気のむいた夜が月見哉 小林一茶 名月 秋, 仲秋 天文 1826
人のなす罪より低し雲の峯 小林一茶 雲の峰 夏, 三夏 天文 1826
狗がかぶって歩く一葉かな 小林一茶 桐一葉 秋, 初秋 植物 1826
我が家に涼み直すや門の月 小林一茶 1826
芦の葉に達磨もどきの蛙哉 小林一茶 蛙 春, 三春 動物 1826
峯をなす分別もなし走り雲 小林一茶 雲の峰 夏, 三夏 天文 1826
真丸に草青みけり堂の前 小林一茶 草青む 春, 仲春 植物 1826
寝た下へ凩づうん?哉 小林一茶 1826
夕顔のそれとも見ゆる泊り宿 小林一茶 夕顔 夏, 晩夏 植物 1826
蟻の道雲の峰よりつゞく哉 小林一茶 雲の峰 夏, 三夏 天文 1826
湯けぶりのふは?蝶もふはり哉 小林一茶 蝶 春, 三春 動物 1826
さらし井にもどさるゝ魚のきげんかな 小林一茶 1826
さらし井や石の上なる神酒徳り 小林一茶 1826
人つきの有や草ばもわか盛 小林一茶 若草 春, 晩春 植物 1826
藪村や灯ろうの中にきり?す 小林一茶 きりぎりす 秋, 初秋 動物 1826
乙鳥やぺちやくちやしやべるもん日哉 小林一茶 乙鳥 1826
歩しま口上いふや衣配り 小林一茶 1826
野畠や芥を焚く火の雲の峯 小林一茶 雲の峰 夏, 三夏 天文 1826
ぽつくりと死が上手な仏哉 小林一茶 涅槃 1826
子ども衆は餅待宵の月見哉 小林一茶 待宵 秋, 仲秋 天文 1826
筆の先ちよこちよこなめる小てふ哉 小林一茶 蝶 春, 三春 動物 1826
八丈の大蕣よ? 小林一茶 朝顔 秋, 初秋 植物 1826
乙鳥子のけいこにとぶや馬の尻 小林一茶 乙鳥 1826
雲に山作らせて鳴烏かな 小林一茶 雲の峰 夏, 三夏 天文 1826
灯籠の火で飯をくふ裸かな 小林一茶 1826
死時も至極上手な仏かな 小林一茶 涅槃 1826
棚へ来てぱくり口明木通哉 小林一茶 1826
朝顔や浅黄絞りの何のかのと 小林一茶 朝顔 秋, 初秋 植物 1826

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