かな女忌

俳人、長谷川かな女の忌日。九月二十二日。東京に生まれる。零餘子と結婚後、本格的に俳句を始め、女流俳句の創世期を担った一人である。大正初期の「ホトトギス」で活躍した。「水明」を主宰創刊。句集に『雨月』、『胡笛』などがある。身辺の日常詠を得意として、繊細な句風。昭和四十四年(一九六九)に八十一歳で没した。

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