摩耶詣

神戸市儺区の摩耶山利天上寺へ陰暦二月初午の日に参詣すること。「摩耶」の語音が「馬」に通じるためか、昔は近在の農家が馬を曳いて参った。現代は、三月春分の日、糸に通した昆布が土産に売られ、これを摩耶昆布という。

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季語摩耶詣の俳句

俳句 作者 季節 分類 和暦 西暦
今流行ル馬ノ病ヤ摩耶参 正岡子規 春 明治35 1902
馬カザル心ヤサシヤ摩耶参 正岡子規 春 明治35 1902
馬ノ灸ノ張紙出タリ摩耶参 正岡子規 春 明治35 1902
馬の子や親につれだつ摩耶参 正岡子規 春 明治33 1900
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